今いる沼が最前線だ(仮)

様々な沼にはまって、這い出て、新たな沼へはまるを繰り返すおたく。

推しの単独ライブに行った話

忘れた頃にあげるよ。
推しのライブに行った話。


推しのライブに行って来ました。
安定のぼっちかつ、遠征もしました。
JOINTライブ、フェスとこの半年で参加していましたが単独は初めて。
行きたいライブ初参戦を果たしてきました。

結果、最高すぎて言葉にできない。

もうオープニングからアンコールまでただただ楽しかったです。これがビギナーズラックだとしたら今後が怖い。ほぼ新曲をやったうえであの盛り上がり。ファンの皆さんの熱量も凄かったなぁ…。

今まで小さくても5000以上からスタジアム規模のライブに行くことが多く、今回のハコの狭さに驚き(ぼっちにつきステージ近い感動を一人で消化する)、双眼鏡が必要ない世界は素晴らしかった…。
首筋の血管とかさ、汗の流れる感じとか肉眼で観れたわけです。
ツアーが続いてるため詳細は書けないのがもどかしいですが、初見の興奮を体感してもらいたい!!

そんな中ふと冷静になった時に、ここ最近参加しているライブを私は楽しむことができていたのか?という疑問が浮かんできました。
もちろん好きだから行くのは確かなのですけどね。出演者や演出が違えば見方も楽しみ方も変わる。そう言ってしまったらそこまでですが。

というのも、特定の人のライブに行くことが心のどこかで義務のように思っていたのではないか?という自問自答を開始。
開催するから参加する。チケットが取れたから行く。好きで見たくて、あの曲聴きたい、あのダンスが見たい、そういう気持ちだってあります。実際に参加してみて「よかったねー、かっこよかったね」「可愛かったね」という感想は口から出ても「楽しかった!」という言葉はここ数年心から言った記憶がありません。
今まで一人で参加すれば双眼鏡を持ち野鳥の会の紅白の集計ばりに構えて微動だにしない。コールアンドレスポンスも身振りをしても声は出さないなどなど。客としてどうなんだと言われても返す言葉もない。

今回は自然とコールしちゃうし、声も出ちゃうほど楽しむことができたんです。会場の雰囲気もありますが、出演者も観客もこの日を待ちわびていて、幕が開いたら開演中のストッパーどっかいったでしょ?なテンションがあの場所にいた人たちが共有できた結果なのかなと今は思います。
そういう空間を共有できることって実はすごいことなんじゃないかなと。
キラキラしてるアイドルたちのライブは『魅せる』ショー的な意味合いが強いから楽しかったよりもかっこよかった、可愛かったという感想が出るのかも…。あの演出よかったよねとかそういうのが会話に出てくることが多々あります。だからといってその演出が悪い、劣るではなく、どこに重きを置いてライブを行うかによるという話になってしまうのですがそれは一旦置いておきます。
今まで楽しんでいたライブでは体感できなかった高揚感や本人たちの勢いが魅せるものではなく楽しむものとして私自身が感じた結果なのかもしれません。
『(会場全体で)楽しむ』というコンセプトがおそらくはいっていたんじゃないかなと。そうあってほしい。

それとプラスして好きな人の声を2時間半聴き続けらるライブなんて素晴らしい!でした。