今いる沼が最前線だ(仮)

様々な沼にはまって、這い出て、新たな沼へはまるを繰り返すおたく。

キラキラ沼のコンサートへ行ったよ

嵐 5×20 札幌へ行ってきました。雪すごかった…。寒かったー。
ネタバレはありません。改めて嵐のエンタテイメントに触れて思ったことをつらつら書くだけなので大したことはありません。感覚的にあっという間に終わったのでセトリとかほとんど覚えてないです。

Beautiful Worldから7年、嵐からJUMPへ降りて今は声優沼にどっぷりで、推歴は3年になろうとしています。ジャニオタを辞めて3年…早いですね。
Beautiful Worldに行ったときはJUMPを追いかけ始めてたのもあったけれど、デビュー前から追いかけてきていて、地道にやってきた嵐を見てきて、私の中で見たかった嵐の姿を見ることができたなと、未練とかなんにもなく嵐から卒業できるなと思ったからでした。あの感覚はとても不思議だったけど、凄く晴れやかな気分でした。
そんななか1月の活動休止発表の時、20周年の嵐を見ないとダメだと思いたち札幌行きを決意。
活動休止については、40歳手前になればアイドルではないことを考えてもおかしくないし。嵐が解散するときはきっと大野くん発信になるだろうなと昔から思っていたので、大野くん頑ななところもあるから。だからといって別に大野くんを責めるとかではなくて、なんだかんだいって嵐の中核で精神的支柱を担ってるのが大野くんじゃないかなって思っているので、発端が大野くんっていうのは納得でした。メンバーが引き止めて引き止めて、活動休止に落ち着けたこと自体に正直驚きましたけど。
それはともかく、私の青春だった嵐をこの歳で改めて見るとどんな景色なんだろう?と思っていました。離れてからはシングルすらほとんどわからないし、声優にハマってからは輪をかけてテレビも見なくなったので情弱も情弱で行きました。ベストアルバム買ったのに聴き忘れてましたし。

セトリは調べずに行きました。
歴代のシングルや定番曲ばかりだし、最近の曲もサビまでくればわかったので知らない曲はありませんでした。助かった。

メインステ横のスタンドだったのでメインスクリーンが見辛く、スクリーンを使ったギミック的なものは楽しむことは残念ながらできませんでしたが、嵐なんでどこ座っても的なところまあって楽しむことができました。やってることはスケールが大きくなってて、最先端をはしってるなーと。いとこがAAAのにっしーのライブで潤くんから色々教えてもらったけど、スクリーンについては全部が全部教えてもらえるものではなかったみたいな話をしていたと聞き、本当に日本のトップに立って、アイドルではないアーティストの方たちからも話が上がる存在にまでなったんだなと。
今年の推しのライブでムービングステージが出てきたときは、驚きとともにまさか推しがムービングステージに立つ日が来るとは思わず笑ってしまったことを思い出しました。

懐かしい曲は当時のことを思い出して、その時の情景と重ねて見てしまったり。
私のピークがおそらく5×10なんです。国立競技場でみたあの風景は一生忘れないし、感謝カンゲキでフライングしていた5人の姿を思い出すと今でも何故か泣けてしまいます。
私は相葉担を15年近くしていました。相葉くんが人としての理想です。そんな彼が愛してやまない嵐を見てきました。10年も嵐が続くとは私も思ってはいなくて、私自身も嵐を10年も応援するなんて思ってもいませんでした。
国立競技場で見た嵐を、コンサートを、10年間応援してきたことは間違ってなかった。私が好きな嵐はこんなにも愛に溢れているんだ。って思ったんですよね。言葉にならないとはまさにこれって感じです。

5×20もこの時初めて聴きましたが、5×10が涙腺決壊案件なので、案の定涙腺決壊でした。
言葉の力はとて強くて、まっすぐな気持ちは届くんだなぁと思いました。

少し感傷に浸ってしまいましたが、変わったばかりではなくて、変わらない嵐もそこに居ました。主に相葉くんがポジションに間に合わないとか、はける時どっかいっちゃうとか。
本人たちが今一番楽しいんだろうなって思う瞬間があったりとか。国民的と呼ばれ、ニュース速報になるぐらいにまで成長したのに、5人の5人たる感覚は変わってないことは嬉しかったです。まぁ、直前色々あってモヤモヤしたりしましたけど。

挨拶の時に潤くんが「嵐で世界を目指す」的なことを言ってて、言葉も表情も、声の強さも、本気で言ってて(本人も言ってましたが)発信する力を最大限にやるんだなぁと本当に大きいグループになったんだと思いました。
SNS初心者相葉くんが自ら「のびしろしかない」と言及しちゃうところも変わらないなぁなんて思ったりしました。5人それぞれの挨拶の内容は方向性も内容もバラバラだけど、感謝を大切にしていて、ファンよりも嵐が好きで大切に思ってる5人の気持ちが聞けた気がしました。

前だけを見て前に進んでいく嵐は余裕と野心に燃える表情をしているように感じました。

改めて、嵐を応援していたことが誇らしかったし、とっても遠い遠いところに行ってしまった嵐は、やっぱり遠い遠い近いところにいる嵐でした。

相葉くんは変わらずエンジェルでした。
さいっっこうに可愛かった!!